Peace
ピースについて
品種名 | ピース Peace |
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系統 | HT(ハイブリッド・ティー) |
作出年 | 1945年 |
作出者 | メイアン Meilland,F. |
作出国 | フランス |
咲き方 | 四季咲き |
花の色 | 黄色 |
花の形 | 半剣弁高芯咲き |
大きさ | 15cm |
花の香り | 香りあり |
交配親
((George Dickson×Souv. De Claudius Pernet)×(Joanna Hill×Charles P. Kilham ))× Margaret McGredy
ピースの花の特徴
ピースは、15㎝ほどの大きさで、花の全体は淡い黄色、花びらの端がピンク色のバラの品種です。気温や日照などの条件により、ベースの黄色や覆輪のピンク色に微妙な変化があります。
花びらの数は40枚以上、半剣弁高芯咲きの整った花形の巨大輪です。
秋に咲いたピースの花
ピースの樹形
ピースは1.5mほどの樹高、半横張り性の樹形です。
性質が強く巨大な花を咲かせるピースは、バラの改良の歴史上、とても重要な転機となりました。
ピースの作出について
ピースは、1945年にフランスのメイアン(Meilland,F.)が作り出したバラの品種です。1976年、第3回世界バラ会連合世界大会(イギリス オックスフォード大会)で、最初の「バラの殿堂」入りをしています。
交配親は、((George Dickson×Souv. De Claudius Pernet)×(Joanna Hill×Charles P. Kilham))× Margaret McGredyです。
ピースという名前は、第二次世界大戦終戦の1945年に平和への願いを込めて名付けられました。