Rosa laevigata
ナニワイバラ / ナニワバラ / ロサ ラエヴィガータについて
品種名 | ナニワイバラ / ナニワバラ / ロサ ラエヴィガータ Rosa laevigata |
---|---|
系統 | Sp(Species)野生種・原種 |
作出年 | 1759年発見 |
作出国 | 中国中南部・台湾原生 |
咲き方 | 一季咲き |
花の色 | 白 |
花の形 | 一重平咲き |
大きさ | 8~10cm |
花の香り | 微香 |
バラの家 【バラ苗専門店】
ポチップ
ナニワイバラ / ナニワバラ / ロサ ラエヴィガータの花の特徴
ナニワイバラは中国中南部や台湾原産の野生のバラです。ほかのバラと比べ早咲きで、4月中旬から咲き始めます。
純白の花は、一重平咲きで直径8~10㎝の大きさです。香りはあまりありません。
ナニワイバラ / ナニワバラ / ロサ ラエヴィガータの樹形
ナニワイバラはつる性で枝は7~5メートルほどの長さがあります。生育は旺盛、伸びるのが早い品種です。
深い緑色の葉は光沢があり、東京より南の地域では常緑ですが、耐寒性はやや弱いため、高冷地では防寒が必要な場合があります。
花首付近には細かいトゲ、茎には下向きにカーブしたフック状のトゲがあります。
ナニワイバラ / ナニワバラ / ロサ ラエヴィガータの実
ナニワイバラは秋になるとトゲの多い黄色い実がなります。
実は生薬として利用されており、「金桜子」と名付けられています。
ナニワイバラ / ナニワバラ / ロサ ラエヴィガータの作出について
ナニワイバラは1759年に発見された中国中南部、台湾原産の野生のバラです。
ロサ ラエヴィガータ(Rosa Laevigata)の和名がナニワバラもしくはナニワイバラと名付けられており、江戸時代に大阪の商人が日本に持ち込んだためと言われています。漢字は「難波薔薇」と書き、「金沙羅(きんしゃら)」「雪月花」とも呼ばれています。
バラの家 【バラ苗専門店】
ポチップ