Jacques Cartier
ジャック カルティエについて
品種名 | ジャック カルティエ Jacques Cartier |
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系統 | Old / P(オールドローズ / ポートランド) |
作出年 | 1868年 |
作出者 | Moreau&Robert |
作出国 | フランス |
咲き方 | 返り咲き |
花の色 | ピンク |
花の形 | ロゼット~クォーターロゼット咲き |
大きさ | 7~8cm |
花の香り | 強香(ダマスク) |
交配親
不明
ジャック カルティエの花の特徴
ジャック カルティエは、明るいピンク色の花が咲くオールドローズの品種です。
花の大きさは7~8㎝ほど、小さな花びらがたくさん並ぶロゼット~クオーターロゼットの花形をしています。つぼみの期間が長く、咲き始めはカップ咲きです。
花首がとても短く葉の上に直接乗っているように見えます。ダマスク系の強い香りがあります。
春は房咲きになり、返り咲き性もあるため、花後の剪定で秋まで花を楽しむことができます。
秋のジャック カルティエの花
ジャック カルティエの樹形
ジャック カルティエは高さ130㎝ほど、木立性~半横張性の樹形です。枝には細かいトゲがたくさんあります。
病気に強く、比較的コンパクトに育つため、鉢植えでの栽培にも向いている品種です。
ジャック カルティエの作出と名前の由来について
ジャック カルティエは1868年にフランスのMoreau & Robertが作り出したバラの品種です。
交配親は不明です。
16世紀のフランス人探検家「ジャック・カルティエ」にちなんで名づけられました。