Abraham Darby
アブラハム ダービーについて
品種名 | アブラハム ダービー Abraham Darby |
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系統 | イングリッシュローズ(English Roses)/S(Shrub Roses)シュラブ |
作出年 | 1985年 |
作出者 | David Austin デビッドオースチン |
作出国 | イギリス |
咲き方 | 四季咲き |
花の色 | ピンク~アプリコット |
花の形 | カップ咲き~ロゼット咲き |
大きさ | 大(10~13cm) |
花の香り | 強香 |
交配親
Yellow Cushion × Aloha
アブラハム ダービーの花の特徴
アブラハム ダービーは黄色やアプリコット色が混ざったピンク色のバラの花の品種です。花の大きさは10~12㎝ほど、咲き始めはカップ咲きで次第にロゼット咲きになります。花の色も咲き進むにつれ、白っぽく変化します。
四季咲き性で花期が長く、花持ちもよいため、次々と開花します。フルーティーな強い香りがあります。
アブラハム ダービーの樹形
アブラハム ダービーは樹高150㎝ほどのシュラブに分類されるバラです。寒冷地ではブッシュ型の樹形ですが、暖かい地域ではつるバラとしても利用できます。
樹勢が強く剪定で枝ぶりを調整しやすいので、植える場所に合わせることができます。耐病性も優れており、鉢植えにも向いています。
トゲが大きく、葉は濃い緑色で光沢があります。
アブラハム ダービーの作出と名前の由来について
アブラハム ダービーは1985年にイギリスのDavid Austin(デビッド オースチン)が作り出したバラの品種です。オースチン作出のイングリッシュローズで人気のある品種の一つです。
交配親は、Yellow Cushion × Alohaです。
18世紀にイギリスで活躍したアブラハム ダービーにちなんで名づけられました。アブラハム ダービーは製鉄技術を開発し、イギリスの産業革命を成功させた功労者の一人です。