浜寺公園 ばら庭園（大阪府堺市）

浜寺公園は大阪府堺市にあり、明治6年(1873年)に造られた日本最古の公園の一つです。名松100選に選ばれた白砂青松の面影をのこす松林やばら庭園の豊かな緑だけでなく、プールや交通遊具、スポーツ施設などといったたくさんの施設のある総合公園です。

バラが栽培されている場所は、和風の「ばら庭園」とヨーロッパの庭園をイメージした「まちの景」に分かれており、合わせて500品種6000株のバラを鑑賞することができます。

ばら庭園は和風の回遊式庭園にみたてられ、「湖沼の景」「海辺の景」「里の景」「山の景」「山間の景」の5つのゾーンそれぞれに日本の原風景の中で美しいバラが咲き誇っています。ノイバラやハマナスなどの日本で自生している原種のバラも多く栽培されており、見どころの多い庭園です。

「まちの景」では、フェンスやポールに仕立てられたつるバラや大きな花を咲かせるモダンローズなど、色とりどりのバラを堪能できます。

浜寺公園 ばら庭園の入園料と休園日

• 入園料：無料
• 開園時間：まちの景 9:00～17:00／ばら庭園 10:00～16:30
• 休園日：毎週火曜（祝日の場合は開園し、翌日が休園）、冬期閉園（12/16～3/15）

浜寺公園　ばら庭園はだれでも無料で鑑賞できます。

バラ庭園へ出入口は3か所あり、入園時間が異なっています。まちの景のある中央門からは午前9時から午後5時まで、正門と南門からは午前10時から午後4時30分までです。

休園日は毎週火曜日、祝日の場合は開園し、翌日の水曜日が休園日となっています。バラの季節ではありませんが冬季は閉園しており、例年12月16日から3月15日は入園することができません。

浜寺公園　ばら庭園へのアクセス

• 住所：大阪府堺市西区浜寺公園町
• 阪堺電軌阪堺「浜寺駅前」駅から約600m
• 南海本線「浜寺公園」駅から約650m
• ＪＲ羽衣線「東羽衣」駅から約1.2km
• 阪神高速湾岸線上り線「高石」ランプから約3㎞、下り線「出島」ランプから約4㎞

浜寺公園　ばら庭園は公共交通機関、自家用車のどちらでも行くことができます。

公共交通機関の場合、阪堺電軌阪堺「浜寺駅前」駅と南海本線「浜寺公園」駅が最寄り駅で、徒歩で600ｍ程度、約5分ほどの距離です。ＪＲの場合は、ＪＲ羽衣線「東羽衣」駅から約1.2kmです。

自家用車の場合、阪神高速湾岸線の上り線「高石」ランプまたは下り線「出島」ランプから約10分ほどで到着できます。

浜寺公園　ばら庭園の駐車場情報

• 有料駐車場あり

浜寺公園には全部で5か所、約1000台分の駐車場があります。

バラ庭園へ訪れる場合は、第2駐車場（165台）か第3駐車場（165台）の利用が便利です。1時間ごとに駐車料金が更新されます。

2025年浜寺公園　ばら庭園の見ごろはいつ？

春：5月上旬～6月上旬

浜寺公園　ばら庭園は、例年5月上旬～6月上旬が見ごろのようです。春はオールドローズやつるバラなどの一季咲きの品種も咲いているので、一番多くの種類のバラを鑑賞できます。

また、浜寺公園　バラ庭園では、ノイバラやハマナスなどの原種のバラも多く栽培されており、現代バラに先駆けて4月中旬ごろから開花しています。

秋：10月上旬～11月上旬

秋の見ごろは10月上旬～11月上旬です。春と比べると花の数は少な目ですが、秋のバラは色が鮮やかで、香りが強くなります。

2025年の浜寺公園　ばら庭園のイベントやバラまつり

浜寺公園　ばら庭園では、春に浜寺ローズフェスティバルが開催されており、特設ステージのパフォーマンスやキッチンカーなど咲き誇るバラとともに様々な楽しみ方ができます。

また、5月中に2週間ほど実施されているROSE DE MAI（ローズ ド メイ）と名付けられたライトアップも人気のイベントとなっています。

浜寺公園 ばら庭園の公式サイトへ

全国のバラ園

全国にある348か所のバラ園を地域別・都道府県別に紹介。2025年のバラの見ごろやバラまつり・ローズフェスティバルの日程も。

bara100.com